人それぞれ、仕事への向い方は異なることでしょう。自分のやりたいこと、好きなことを職業にできる人はごく僅かで、そのような人は幸運かもしれませんが、生活のため、家族を養っていくため、好き嫌いだけで職業を選べない人にとっては、仕事への意欲をコントロールすることが重要です。

自分の好きなことを仕事にできている人は、業務自体が楽しくてやりがいのある時間となっていることが多いでしょう。しかし、一方で職業を生活のための義務と捉えている人は、業務自体は好きな内容ではないかもしれません。そのため、休日や退社後の自分の趣味や家族と一緒に過ごす時間を心の支えにして、仕事に取り組んでいる人も少なくないようです。

上記のような方は、休日の楽しみがあるからこそ、気持ちにメリハリがつけられて、平日の業務を頑張ることができるのです。

このように、仕事に対する向き合い方は人によって違いますが、両者とも気をつけてほしいのは、今の仕事に満足しないということです。好きなことを仕事に出来ている人は、楽しいからといって現状に満足してしまうと、それ以上の成長は見込めません。

また、義務的に仕事をしている場合は、意欲に欠け、仕事がマンネリ化してしまう傾向にありますので、時には自分には難しそうだと思えるような課題に挑戦することも大事です。そうやって、向上心を持つと、仕事に今以上のやりがいが感じられるのではないでしょうか。